0から始める演劇ワークショップ(4)

【講師プロフィール】

長谷川直輝 青年芸術家協会理事 日本演出者協会会員 『YADORIGIPRO』代表- 演出家、劇作家、シナリオライター。

やった内容

1)参加者の簡単な自己紹介

 ・自己紹介が苦手な人が多い中^^

 ・嘘の自己紹介(先生のテーマに合わせて趣味を紹介する)

 *演劇は自分とは違うキャラクターを演じるから嘘つきになることがポイント!!

 「自分の状態に嘘を付けて新しいキャラクターを作るっていく、それを極めていくとそれが作品に変わり。それが演劇になっていく」

 (W)顔見せ

 最初にどういう人なのか顔を見合わせて自己紹介をしていく

2)リセット / フラットに

 演劇に入る前の準備運動。

 声の出し方

 ・1回目 低いところから徐々に上げていく(先生のお手本)

 *リセット / フラットにする

 ・あくびをすることでリラックスした状態にする。

 ・2回目 低いところから徐々に上げていく

 (1回目の声出しと少し出しやすくなる)

 ・3回目 お腹に空気を入れてから胸を響かせて声を出す。

 ・舞台や声を出す時は、お腹から声を出す。

 あくび=喉を解放する=リラックスをする

 ・クールダウン

  肩の力を抜いて、頭の力を抜いて、体の力(脱力)

3)台本

 今回は「私これから死にます!」を行いました。

 ・本読み(キャラクター名を言い、セリフを読む)

「読み合わせ、台本を渡されてやることは、一度読み合わせを行います。」

今回は、他者理解の意味も含め、配役を決めずに実際に台本を読み合わせいたしました。

4)休憩(10分)

5)ミザンス / 薬(?)を飲んだ後のシーン

キャラクターにストーリーを肉付けをして内容を深めていく。

 少ししたところで役に演出して内容を深める。

・相手に投げかける

・観客に投げかける

6)長台詞

・キャラクターの理解 / 男性

自分の経験と想像し、キャラクターの理解をすることでよりキャラクターに近づける。

仲間が自分のためにしたこと。体も強いキャラクター。

・キャラクターの理解 / 女性

親がしたこと。恥ずかしいという気持ち。16歳の女の子キャラクター。

6)用語の確認

ミザンス

役者の立ち位置。動きを決める際にも用いられることが多いが、正式には役者に限らず舞台セットなども含めた全体での配置の事を示す。

7)殺陣

擬刀 / アニメやキャラクターなどの現場も増えてきている。

殺陣は、日本刀や刀だけではなく、銃や弓、斧、槍、など様々

8)恒例の時間が来るまで、「喜」についての演技稽古


ワークショップへの参加


Point

・待っている間にキャラクター(役)を深める

・観客に伝えられる声を出す(意識だけでも気を配ることが大事)

・声が聞こえる届けるを意識し、観客に見えるように演じる(エンターテイメント)


スタッフコラム
前回は、台風でお休みでした。みなさん大丈夫でしたか?

前回よりも新規の方が増えて参りました!!!

以前使っていた台本も男性キャラクターや女性キャラクターになっていたりして役柄のより理解(他者理解)に考えるようになった。

ゼロから始めるワークショップ 若者支援事業としての他者理解および多様性の時代。

キャラクターを通して理解を深めていく機会が増えてきたのでしょうかね?

実際に殺陣を行うのは、初めての方でも まだ感覚が掴めない人でも実際にやってみる。挑戦してみることって大事だと思いました。
昔、ゴッコ遊びをしていた延長線上で行えて銃の構えや剣の立ち振る舞いなどでより深く知っていけたらいいなと思いました。

アンケート回収

ブックカフェ放送局にて

常連さんの方のご意見を頂きました。


また新規の方もドシドシとお待ちしておりますし、常連の方も是非お待ちしております。

今回のご参加ありがとうございました!


今回のお客様の声がとても貴重なものです。

楽しかったという声、こうしたほうがいいという声をありがたく次回に繋げられるよういたします。

次回は12月15日(日)「大安」

第5回 開催日時 2019年10月13日(日) 13:30〜16:00 受付開始(13:00 〜 

台風によりお休み

第6回 開催日時 2019年11月24日(日) 13:30〜16:00 受付開始(13:00 〜

フィードバック

第7回 開催日時 2019年12月15日(日) 13:30〜16:00 受付開始(13:00 〜 年内最後

予 約


0から始める演劇ワークショップ


みらい館大明ブックカフェからのお知らせ

池袋みらい国際映画祭 2020/1/26 

http://miraifilmfes.tokyo/

豊島区若者支援事業の一環で、10代から20代の映像作家の卵を支援することを目的に、2017年1月、第1回を実施しました。

会場は撮影場所としても使われている小学校の閉校施設『みらい館大明』。

タイトルの『国際』は、映画祭に関わった若者たちが将来(みらい)、日本から世界へ羽ばたいていけることを願って命名しました。

監督たちの熱い想いが詰まった作品をお待ちしています!

作品の提出は 11月30日 〆切


THE ワークショップ

ワークショップの紹介 無料掲載ワークショップサイト 気軽にお問い合わせください 主に豊島区池袋大明(みらい館大明)若者支援事業 ブックカフェ 「0から始める演劇ワークショップ」の情報をお伝えしていきます

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